トークイベント「キーパーソンに聞く」開催のお知らせ(2024年1月13日)

2024年1月13日(土)15時から、こぶしえんホール(下目黒6-18-2)にて、不動ストーリーブック発行記念及びシェアリングライブラリー開設のオープニングイベントとして、「"下目黒で活躍する"キーパーソンに聞く」と題した地域交流トークイベントを行います。当日ご参加頂きました方には、今回発行する地域紹介パンフレット「不動ストーリーブック」をお配りしますので、ぜひ奮ってご参加ください。

★参加申し込みはこちらのオンラインフォームからお願いします

(PDFファイルはこちら

【2024/1/17追記】無事に「キーパーソンに聞く」を開催出来ました。当日の様子は以下をご覧ください。

登壇者情報

登壇者その①:武市 英明さん、めぐろパパネットワーク 共同代表

<プロフィール>
「めぐろのパパを楽しもう」をテーマに、目黒区内の父親と子どもで楽しめるイベントを企画・運営しています。私自身も3児の父として子育ての大変さを実感しているからこそ、パパたちが笑顔になれる場づくりをしたいと取り組んでいます。

登壇者その②:佐藤 隆彦さん、東京消防庁目黒消防署 警防課長

<プロフィール>
東京消防庁入庁以来、練馬区・墨田区・目黒区・板橋区・北区の各消防署や本庁、基礎自治体等で勤務。2021年新宿消防署予防担当課長を経て、2023年4月~現職。救急業務や防災業務歴が長い。修士(芸術)(2023)、救急救命士(2007)、社会福祉士(2001)。

登壇者その③:倉持 利明さん、公益財団法人目黒寄生虫館 館長

<プロフィール>
東京水産大学(現:東京海洋大学)水産学部、東京農工大学農学部卒業。岐阜大学大学院連合獣医学研究科修了、獣医師・博士(獣医学)。(株)京急油壺マリンパーク、日本南極地域観測隊第32次夏隊、日本歯科大学歯学部、国立科学博物館動物研究部を経て2021年4月より公益財団法人目黒寄生虫館館長。寄生蠕虫類、とくに海産魚類に寄生する二生吸虫類の分類と動物地理学を研究。

登壇者その④:高浦 豪さん、不動パイレーツ OB・審判部長 / GTプランニング 代表

<プロフィール>
目黒に生まれ、この地でずっと暮らしてきました。不動小学校卒業、目黒第4中学校、駒場高校、駒澤大学とほぼ学生時代は目黒からでておりません。その後営業マンとして仕事をし、現在は広告看板業を営んでいます。
また、不動パイレーツに現在息子が所属しており、コーチ兼審判部長を務めさせていただいております。自分自身もパイレーツを経験した1人として、不動パイレーツの昔と今など、この地のことをお話させて頂ければと思います。

登壇者その⑤:山本 威史さん、目黒マルシェ 主宰 / ANALOG LIGHTING デザイナー

<プロフィール>
幼少よりロボットアニメの作業服を着る主人公に憧れ、大学在学中より作業着を着る仕事を転々とする。 その後、独学でワークウエアをベースにしたメンズウエアANALOG LIGHTINGを立ち上げる。 LAとサンフランシスコでコレクションを車に積んで有名セレクトショップを周るトランクショーを2シーズン行う。3シーズン目のコレクションがニューヨークのバーニーズのウインドウを飾り、ニューヨーク、ロサンゼルス、ラスベガスでの展示会を行い、アメリカのセレクトショップに販売。その後レディスウエアを展開し、ロンドンで初のファッションショーを行う。東京で1度きりのファッションショー、パリで展示会を行ない販路を拡大する。 2016年より活動を社会参加へ転換。目黒通りに、アトリエ兼ショップANALOGLIGHTING OFFICE/アナログライティング オフィスをオープン。ブランドコンセプトを「デザインで人々が活き活きした社会を創る」に変更。シンプルルール「気持ちの上がる体験か?」、2018年より地域活性イベント「目黒マルシェ」を始める。2020年より東京都荒川区インキュベーション施設「イデタチ」臨時メンターを務める。

司会:
沖 尚志、不動プロボノネットワーク 代表 / 下目黒五丁目自治会 ファンドレイザー

<プロフィール>
1974年東京生まれ。小中学校ではブラスバンド・吹奏楽、高校はラグビー、大学はフィットネスクラブのインストラクターを楽しみながら学生時代を過ごす。2児の父として子どもと過ごす中で地域活動に目覚め、地元でのハロウィンイベントやガーデニング活動等を、家族や友人、地域の方と一緒に楽しんでいる。また、最近は「町内会ファンドレイザー」として、地元の町内会をファンドレイジングで活性化させ、地域の中で「何かやってみよう!」という好循環を創り出そうと新規事業に取り組んでいる。

■不動プロボノネットワークとは
地域の大人が持つスキルを活用して街の“未来”の礎になる青少年(小中高校生)向けの社会教育活動や地域での交流活動を行っている任意団体です。近年は、下目黒五丁目自治会や地域のNPO団体等と連携してまちづくり活動にも取り組んでいます。主なメンバーは、子育て世代の父母であり、社会人として様々な業種・業界で働きながら活動しています。

不動ストーリーブックづくり

2年前に届いた1通のメールにあった「地域の歴史を探る等であれば、活動のお手伝いが出来ます」という地域の方からの声や、新しく地域に住むようになった方の「自分の住んでいる地域をもっと知りたい」という声からこの活動ははじまりました。

目黒競馬場の跡地という地域の歴史に光をあてながら、元競馬・不動エリア(下目黒周辺)の地域の昔の様子を、地元に長年住んでいる方から話を聞く座談会(地域の昔を古老に聞く、2023年7月開催)や町内を歩きながら昔の名残を探す不動まち歩き(2023年10月開催)を行い、街や人にまつわるエピソードを集め、文化的資源を後世に残す機運とまちの歴史や地元が好きな人たちが交流できるコミュニティをつくるための第一歩として、「不動ストーリーブック」を発行しました。

ストーリーブックの制作には、地域の有志がデザインやコンテンツの提供、執筆等に協力しています。

シェアリングライブラリーづくり

『地域の身近なところに、本をきっかけとした交流の場をつくりたい』という気持ちから生まれた活動で、本の寄付で集まった書籍と購入した書籍を交えてつくる図書エリアのことです。

2023年8月と12月に行った古本寄付では、延べ約2,000冊にも上る本が寄付されその中から選りすぐりの700冊ほどを、シェアリングライブラリーの蔵書として開架しています。