シェアリングライブラリーのご紹介
『地域の身近なところに、本をきっかけとした交流の場をつくりたい』という気持ちをきっかけに、「みんなのシェアで創る地元のまちプロジェクト」で創った地域の誰もが利用できるライブラリーです。開架されている本は自由にご覧ください。
なお、読み終わった本は、シェアリングライブラリーの本棚にお戻しください。ライブラリーは無人運用ですので、お問い合わせ等は以下よりお願いします。
シェアリングライブラリーin こぶしえん
[利用時間] Open 8:30 - 17:30 定休日なし *スタッフは常駐していません
[場所] 東京都目黒区下目黒6-18-2 社会福祉法人徳心会こぶしえん イートインスペース内 [運営] 不動プロボノネットワーク(お問い合わせはこちら)
2023年8月と12月に行った古本寄付では延べ約2,000冊にも上る本が寄付され、その中からの700冊ほどを蔵書として、シェアリングライブラリーは2024年1月にオープンしました。
オープン後も古本寄付イベント等を活用して蔵書を充実させています。シェアリングライブラリーに設置している本の回収ボックスやブックオフのクラウドファンディング「キモチと。」を通してのご支援もお待ちしています。
現在は、子どもから大人まで地域の方々やこぶしえんの方々(入所者やご家族、スタッフ等)に利用されています。「いろいろなジャンルの本があって楽しい」、「本を読みにこの場所に来ているよ」、「良い場所が出来たね」等、地域からのうれしい声も聞こえてきます。
【シェアリングライブラリーの様子】
本取り組みは、一般財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団の2023年度地域・コミュニティ活動助成としてご支援頂きました(活動報告はこちら)。また、目黒区社会福祉協議会や社会福祉法人徳心会こぶしえん、下目黒五丁目自治会、地域有志等、多くの方々にご支援やご協力を頂きました。深く感謝いたします。これからもどうぞよろしくお願いします。
【古本寄付イベントや蔵書点検時の様子】
みんなのシェアで創る地元のまちプロジェクトとは
地域の中で、空間(場所)やスキル(ボランティア、プロボノ)、物(フードドライブ、古本寄付)、お金(応援消費、寄付)、情報(地域の今昔、アイデア)等をみんなが持ち寄りながら、地域の活性化に取り組むプロジェクトです。シェアリングライブラリーの他にも、不動ストーリーブックづくり(以下)やフードドライブ等の活動を行っています。
目黒競馬場の跡地という地域の歴史に光をあてながら、人や街の足跡を探る活動です。元競馬・不動エリア(下目黒周辺)の地域の昔の様子を、地元に長年住んでいる方から話を聞く座談会(地域の昔を古老に聞く、2023年7月開催)や町内を歩きながら昔の名残を探す不動まち歩き(2023年10月開催)を行い、その成果をまとめて、る地域紹介パンフレット「不動ストーリーブック」として製作・公開しました。以下よりご覧ください。
関連情報:ぜひここちらもご覧ください
■トークイベント「キーパーソンに聞く」実施報告(2024年1月)
不動プロボノネットワークは、「コミュニティの力をまちづくりに」をモットーに、地域の大人が持つスキルを活用して、青少年向けの社会教育活動や地域でのまちづくり活動を行う任意団体です。主な運営メンバーは、子育て世代の父母であり、社会人として様々な業種・業界で働きながら地域活動に取り組んでいます。
地域の方々が、それぞれの興味関心に合わせて地域活動に関われるように、「花と緑」や「本(シェアリングライブラリー)」、「地域探求」、「社会貢献とボランティア」、「社会課題とSDGs」等のテーマで活動を行っています。
今回の「不動ストーリーブックづくり」や「シェアリングライブラリーづくり」は、「みんなのシェアで創る地元のまちプロジェクト」として、下目黒五丁目自治会等の他団体と協力しながら進めています。
イベントに参加したい又は活動に協力したい等ありましたら、遠慮なくお声がけください。ホームページにはお問い合わせフォームを掲載していますので、ご連絡を頂きましたら折り返しご連絡いたします。ぜひ、一緒に地域での活動を楽しみましょう。