元国連職員から学ぶSDGs講座の開催報告(2022年)

2022年7月17日(日)に、「はじめてのSDGs講座」第4回として「世界に目を向けよう ~元国連職員から学ぶグローバルな考え方~」を開催しました。子どもから大人まで20名超の方が参加する中で、SDGsの目標2「飢餓をゼロに」をテーマに、世界中の紛争地・被災地で緊急食糧支援を指揮してきた忍足謙朗さん(元国連WFPアジア地域局長、認定NPO法人難民を助ける会AAR Japan常任理事)からお話をいただきました。

講演の様子

SDGsのゴールや世界の給食をきっかけにしながら、飢餓の要因や世界の紛争、国連WFPの活動やご自身が行われた取り組みについてお話をいただきました。特に参加した子どもたちに向けては、世界のつながりを意識することの大切さを伝えていました。子どもたちの心にも、目の前の日本だけではなく、世界に目を向けることの必要性に実感が湧いた様子でした。

参加者との対話

参加した子どもたち(小学生から高校生)は、それぞれの感想や質問を真剣に忍足さんに伝えていました。時間いっぱいまでの質疑応答や、講座終了後も中高生が今後に向けて忍足さんと話をしている姿が印象に残りました。

スナップショット

参考情報へのリンク

■これまでに開催された「はじめてのSDGs講座」の様子はこちらをご覧ください。